映画『マイ・ダディ』を観て思ったこと
アマゾンプライムで映画『マイ・ダディ』を鑑賞。
ムロツヨシさんが好きで、前から観よう観ようと思いつつ、昨日やっと観ました。
ムロさんのいつもの笑いを誘う演技ではなく、真面目な複雑な心境を表わす演技。
また、好きになりました。
こんなストーリーです
ガソリンスタンドでアルバイトをしながら牧師をしている父(ムロさん)と高校生の娘。
妻は8年前に事故で亡くなっていて今は二人暮らしです。
娘に病気が見つかったことをきっかけに、父と娘は血が繋がっていないことがわかります。
父は妻を疑い自分に葛藤しながらも、娘の命を守るために本当の父を探し、娘もまた葛藤を抱えて。
映画を観て感じたこと
映画では最後明るい光の中で、和やかな雰囲気で終わるのですが、それぞれの
心の中は簡単には割り切れてはいないんじゃないかな。と思う私はひねくれ者か?
割り切れてなかったとしても受け止めて、確かに感じてた愛する気持ちを信じて、
命を喜んで想う、優しさに包まれてる作品。
そして、ぐちゃぐちゃの感情を笑いながら泣く演技で表現しているムロさん。
娘のために必死なかっこいい父親、静かに見守り助ける周りの人々。
ちょい役?で出てきた小栗旬! みんなみんな「愛」でした。
いろんな感情を持っていて当たり前で、それをぜんぶ風呂敷みたいに「愛」で
包んで人は生きているんだ、と。そんなことを感じました。
人は人を想って生きていますね。
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